メイキュウノカミ

迷宮の神

コリン・ウィルソン
大瀧啓裕


迷宮の神

ジャンル
ホラー > オカルト

判型:四六判上製
ページ数:408ページ
初版:2006年1月20日

ISBN:978-4-488-01324-0
Cコード:C0097

装画:ギュスターヴ・モロウ
装幀:中村マサナオ


内容紹介

作家ソームは出版社からの依頼で、18世紀の神秘思想家エズマンド・ドナリイの取材をはじめた。手がかりの少ない人物だったが、子孫に会い、遺された極めて猥褻な文書を読み進むうち、彼が性行為を崇める異端宗派〈不死鳥教団〉と密接な関係があることをつきとめるが。『賢者の石』の著者の手になる、入手困難だった逸品を再刊。訳者あとがき=大瀧啓裕


大瀧啓裕

(オオタキケイスケ )

1952年、大阪市生まれ。著書に『魔法の本箱』『エヴァンゲリオンの夢』、訳書にラヴクラフト『文学における超自然の恐怖』、ラッセル『悪魔の系譜』、スミス『ゾティーク幻妖怪異譚』『ヒュペルボレオス極北神怪譚』『アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚』、オブライエン『金剛石のレンズ』、ウィルスン〈始末屋ジャック〉シリーズ他多数。