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『あの図書館の彼女たち』の著者が贈る傑作長編!
1918年、フランス北部。ニューヨーク公共図書館(NYPL)の司書ジェシーは、前線からわずか65キロメートルに位置するブレランクール村に到着した。〈荒廃したフランスのためのアメリカ委員会(CARD)〉のメンバーとして、ドイツ軍との戦いで破壊された図書館の再建を目指すためだ。ジェシーは傷ついた住民に本を届け、兵士に戦地での慰めとなる一冊を紹介し、子どもたちに読み聞かせをおこなっていく。だがドイツ軍が村に迫ってきて……。
1987年、アメリカ。ニューヨーク公共図書館の記憶保管課(リメンバランス)で、収蔵されている資料を保存用に撮影する仕事をしているウェンディーは、1918年に発表された〈荒廃したフランスのためのアメリカ委員会〉の会報に興味を惹かれる。第一次世界大戦中、有志の女性たちが集まって、フランス北部再建のために働いたという団体――。そして戦地に渡ったジェシー・カーソンという司書の存在を知り、彼女について調べはじめるが……。
『あの図書館の彼女たち』の著者が贈る傑作長編!
ジャネット・スケスリン・チャールズ
アメリカのモンタナ州出身で、現在はパリに住む。デビュー長篇Moonlight in Odessaはメリッサ・ネイサン賞のロマンティック・コメディ小説部門賞を受賞し、〈パブリッシャー・ウィークリー〉誌で2009年秋のデビュー作品トップ10のひとつに選ばれた。パリのアメリカ図書館でプログラム・マネジャーとして働いた経験を活かして執筆した『あの図書館の彼女たち』は、2021年のAmazonベストブックの一冊に選ばれ、〈ニューヨーク・タイムズ〉紙のベストセラーリストに載るなど人気を博した。
高山祥子
(タカヤマショウコ )1960年東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業。訳書にケイト・ウィンクラー・ドーソン『アメリカのシャーロック・ホームズ』、アラン・フラド『リスボンのブック・スパイ』、C・J・レイ『ロンドンの姉妹、思い出のパリへ行く』、ジャネット・スケスリン・チャールズ『あの図書館の彼女たち』、カラーニ・ピックハート『わたしは異国で死ぬ』、キャサリン・ライアン・ハワード『罠』などがある。








