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Amazonベストセラー1位
世界16か国以上で翻訳刊行
リチャード&ジュディ・ブッククラブの1冊
BBCラジオ2ブッククラブの1冊
◎産経新聞書評欄で紹介されました。(2025年10月19日付、評者・河原潤子氏)
◎朝日新聞読書面で紹介されました。(2025年11月15日付、評者・吉田伸子氏)
◎福井新聞読書面で紹介されました。(2025年11月16日付、評者・金原瑞人氏)
◎クロワッサン「文字から栄養 よりすぐり読書日記」で紹介されました。(2025年12月10日号、評者・瀧井朝世氏)
ヴェロニカ・マクリーディは八十五歳の気むずかしいおばあちゃん。スコットランドの大きな屋敷にひとりで暮らし、お茶をしたり動物番組を見たりしながら、自分の遺産をどこへやろうかと考えている。ある日、南極でおこなわれている資金不足のアデリーペンギン研究を知った彼女は、遺産をゆずる相手としてペンギンがふさわしいかを見極めるべく、はるか南の大陸へと一世一代の旅に出た──。世界16か国以上で翻訳刊行、明日を生きる希望に満ちた傑作ペンギン文学! 訳者あとがき=圷香織
ヘイゼル・プライア
イギリス、オックスフォード生まれ。セント・アンドリューズ大学で英語と中世史を専攻、その後ダーティントン芸術大学で音楽を学び、アイリッシュハープ奏者として活動する。2019年、ハープ職人を主人公とした長編小説Ellie and the Harp Makerで作家デビュー。20年発表の『ペンギンにさよならをいう方法』は世界16か国以上で翻訳刊行、〈リチャード&ジュディ・ブッククラブの1冊〉〈BBCラジオ2ブッククラブの1冊〉に選出されたほか、Amazonレビュー数は2万件を超え、Kindle & オーディオブック部門でベストセラー1位を獲得した。続編としてCall of the Penguins(2021)、Gone with The Penguins(2024)が発表されている。
圷香織
(アクツカオリ )上智大学国文学科卒。英米文学翻訳家。訳書にバロネス・オルツィ『紅はこべ』、スーザン・イーリア・マクニール『チャーチル閣下の秘書』『エリザベス王女の家庭教師』、ヤンシィー・チュウ『夜の獣、夢の少年』、ジュリー・ワスマー『シェフ探偵パールの事件簿』、エマ・スタイルズ『銃と助手席の歌』などがある。








