チチカラムスメヘノナナツノオトギバナシ

父から娘への7つのおとぎ話

アマンダ・ブロック
吉澤康子


在庫あり

定価:2,750円 (本体価格:2,500円)

    オンライン書店で購入する

  • amazonで購入する
  • 楽天ブックスで購入する
  • hontoで購入する
  • 紀伊国屋書店で購入する
  • セブンアンドワイで購入する
  • ヨドバシカメラで購入する
  • e-honで購入する
  • 本やタウンで購入する
  • TSUTAYA オンラインショッピング

    電子書籍を購入する

    電子書籍版は下記サイトでお求めになれます。価格等は異なる場合がありますので、リンク先でご確認ください。(解説等が含まれない場合があります。)

  • Amazon kindreで購入する
  • Book Liveで購入する
  • BOOK☆WALKERで購入する
  • ebookjapanで購入する
  • Googleブックスで購入する
  • hontoで購入する
  • ibooksで購入する
  • kinoppyで購入する
  • 楽天koboで購入する
  • Readerstoreで購入する
  • Yondemillで購入する

父から娘への7つのおとぎ話

ジャンル
一般文芸 > 一般文芸

判型:四六判並製
ページ数:454ページ
初版:2023年1月20日

ISBN:978-4-488-01121-5
Cコード:C0097

装画:MIKEMORI
装幀:藤田知子


内容紹介

イギリス南西部の建築事務所で非正規社員として働くレベッカは、幼いときに父親が家を出ていってしまい、母親に育てられた。父親のレオには20年近く会っていない。ある日、男性記者エリスが取材目的でレオの行方を尋ねてきた。レオはかつてBBCの子ども番組に出演していた人気俳優だったのだ。エリスはレオが現在どこにいるのか見つけられないという。父親など存在しないかのように暮らしてきたレベッカが母親や親戚に聞いても、「ろくな男じゃない」としか教えてもらえず、生死すらわからない。だが、祖母がこっそり一冊の本を渡してくれる。それは、父親が自分のために書いてくれたらしいおとぎ話の本だった。レベッカはエリスの取材に協力しつつ、本を手がかりに父親を探そうとするが……。


アマンダ・ブロック

イギリス、デヴォン州出身。2007年にスコットランドのエディンバラに移り住み、文芸創作課程の修士号を取得した。書店員、ゴーストライター、編集などの仕事をしながら小説を執筆し、文芸創作コンテストのブリッドポート賞、ミスレクシア短編コンテストで最終候補となっている。2021年に第一長編『父から娘への7つのおとぎ話』を刊行。


吉澤康子

(ヨシザワヤスコ )

津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。英米文学翻訳家。エリザベス・ウェイン『コードネーム・ヴェリティ』『ローズ・アンダーファイア』、ラーラ・プレスコット『あの本は読まれているか』など訳書多数。