野口百合子
(ノグチユリコ )東京外国語大学英米語学科卒業。フリードマン「もう年はとれない」、ボックス「発火点」「越境者」「暴風雪」、パーキン「小鳥と狼のゲーム」、クリスティ「秘密組織」、ヒューズ「ゆるやかに生贄は」など訳書多数。
大泥棒、ニンフォマニア(?)、研究者……。骨董の壺が代々の所有者について語る世にも不可思議な物語。英国の若き鬼才の超傑作前衛小説。シュールで悪魔的な笑いが横溢。
18歳で〈ニューヨーク・タイムズ・マガジン〉に発表した文章に感動したJ・D・サリンジャーから届いた手紙が始まりだった。彼は彼女にとって神となった。









