レンゲノハラノマンナカデ れんげ野原のまんなかで
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内容紹介
新人司書の文子がこの春から配属されたのは、のんびりのどかな秋葉図書館。ススキ野原のど真中という立地のせいか利用者もまばら、暇なことこのうえない。しかし、この図書館を訪れる人々は、ささやかな謎を投げかけてゆく。季節のうつろいを感じつつ、頼もしい先輩司書の助けを借りて、それらの謎を解こうとする文子だが……。すべての本好き、図書館好きに捧げるやさしいミステリ。著者あとがき=森谷明子/解説=大崎梢
目次
「霜降──花薄、光る。」
「冬至──銀杏黄葉」
「立春──雛支度」
「二月尽──名残の雪」
「清明──れんげ、咲く。」
「冬至──銀杏黄葉」
「立春──雛支度」
「二月尽──名残の雪」
「清明──れんげ、咲く。」