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シロノシュクエン 白の祝宴 【単行本版】 逸文紫式部日記

白の祝宴

在庫なし

定価
1,980円(本体価格:1,800円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
  1. 国内ミステリ > 時代本格
判型
四六判上製
ページ数
344ページ
初版
2011年3月25日
ISBN
978-4-488-02473-4
Cコード
C0093
装画
朝倉めぐみ
装幀
緒方修一

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内容紹介

『源氏物語』の著者・紫式部が残したもうひとつの書物、『紫式部日記』。時の帝の寵妃・中宮彰子が土御門邸で親王を出産する様子が描かれている。慶事を迎え、白一色で飾られ浮き立つ邸内──しかしそんな華やかな場に、物騒な盗賊が邸に逃げ込んだとの知らせが入る。そやつはどこへ? 式部は他の女房たちを動揺させぬよう、密かに盗賊の行方を探るが……。平安の都を舞台に、第13回鮎川哲也賞受賞作家が描きだす、王朝推理絵巻。

著者紹介

森谷明子 (モリヤアキコ)

神奈川県生まれ。2003年、紫式部を探偵役にした王朝ミステリ『千年の黙(しじま) 異本源氏物語』で第13回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。卓越した人物描写とストーリーテリングで高い評価を受ける。著書に、図書館司書の経験を活かした、秋葉図書館の四季シリーズ『れんげ野原のまんなかで』『花野に眠る』の他、『春や春』『七姫幻想』『深山に棲む声』『涼子点景1964』『葛野(かどの)盛衰記』『FOR RENT 空室あり』『晴明変生』など。

著訳者の既刊本

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