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モチヅキノアト 望月のあと 【単行本版】 覚書源氏物語『若菜』

望月のあと

在庫なし

定価
1,980円(本体価格:1,800円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
  1. 国内ミステリ > 時代本格
判型
四六判上製
ページ数
278ページ
初版
2011年12月15日
ISBN
978-4-488-02487-1
Cコード
C0093
装画
朝倉めぐみ
装幀
緒方修一

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内容紹介

世は平安、道長が栄華を極めている。紫式部は「源氏物語」の人気に少々困惑気味。そんななか、お使いで訪れたお屋敷に、瑠璃という謎の姫君が道長によってかくまわれていることを知る。式部はこの瑠璃姫と道長になぞらえて物語を書きはじめたが、しだいに現実と物語が重なりはじめ……。瑠璃姫はいったい何者なのか? 式部が大胆にも道長に仕掛けた、雅な意趣返しとは? 「源氏物語」をめぐる謎を解き明かす平安王朝推理絵巻第3弾! 著者あとがき=森谷明子

著者紹介

森谷明子 (モリヤアキコ)

神奈川県生まれ。2003年、紫式部を探偵役にした王朝ミステリ『千年の黙(しじま) 異本源氏物語』で第13回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。卓越した人物描写とストーリーテリングで高い評価を受ける。著書に、図書館司書の経験を活かした、秋葉図書館の四季シリーズ『れんげ野原のまんなかで』『花野に眠る』の他、『春や春』『七姫幻想』『深山に棲む声』『涼子点景1964』『葛野(かどの)盛衰記』『FOR RENT 空室あり』『晴明変生』など。

著訳者の既刊本

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