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ドアノムコウニ ドアの向こうに

ドアの向こうに

在庫あり

定価
748円(本体価格:680円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 大阪府警シリーズ
判型
文庫判
ページ数
330ページ
初版
2004年7月23日
ISBN
978-4-488-44205-7
Cコード
C0193
文庫コード
M-く-4-5
サイン
黒川博行/写真:リーブラ(株)
装幀
多田和博

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内容紹介

《黒川博行警察小説コレクション》
頭部は腐乱、脚部はミイラ化、大阪東南部の橋梁工事現場で奇妙なバラバラ死体が発見された。数日後、大阪北部で心中事件が発生。現場にはバラバラ事件の切り抜き記事が――。2つの事件に繋がりは? 通称“ブンと総長”でおなじみ大阪府警捜査一課の文田巡査部長、総田部長刑事に、京都人の五十嵐刑事も加わり、事件の謎を追う。シリーズ中で最も“本格色”が濃く、大阪弁の会話が織り成す軽妙なタッチも魅力の傑作。解説=川出正樹

著者紹介

黒川博行 (クロカワヒロユキ)

1941年生。高校の美術教師の傍ら、1983年に第1回サントリーミステリー大賞に投じ『二度のお別れ』が佳作入選しデビュー。軽妙な会話とトリッキーな内容が読者の支持を集め、『雨に殺せば』『八号古墳に消えて』など一連のシリーズを上梓する。1986年『キャッツアイころがった』で同賞大賞を受賞。96年に「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞を受賞。2014年に『破門』で第151回直木賞を受賞。

著訳者の既刊本

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