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ウミノリョウセン 海の稜線

海の稜線

在庫あり

定価
792円(本体価格:720円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 大阪府警シリーズ
判型
文庫判
ページ数
366ページ
初版
2004年3月26日
ISBN
978-4-488-44204-0
Cコード
C0193
文庫コード
M-く-4-4
サイン
黒川博行/写真:高橋良典+フィールドワーク
装幀
多田和博

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内容紹介

《黒川博行警察小説コレクション》
大阪府警捜査一課の文田巡査部長と総田部長刑事、通称“ブンと総長”。そこに東京から実務研修に来た若手キャリアが加わり、大阪と東京の文化の違いに角突合せながらも、巧妙に仕組まれた殺人事件を追う。深夜の高速道路上での乗用車の爆発に始まった事件は、二転三転したあと、意外にも偽装海難事故が姿を現す。複雑に入組んだ海運業界の利権を巡る連続殺人事件を描く、黒川博行初期の最高傑作!解説=杉江松恋

著者紹介

黒川博行 (クロカワヒロユキ)

1941年生。高校の美術教師の傍ら、1983年に第1回サントリーミステリー大賞に投じ『二度のお別れ』が佳作入選しデビュー。軽妙な会話とトリッキーな内容が読者の支持を集め、『雨に殺せば』『八号古墳に消えて』など一連のシリーズを上梓する。1986年『キャッツアイころがった』で同賞大賞を受賞。96年に「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞を受賞。2014年に『破門』で第151回直木賞を受賞。

著訳者の既刊本

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