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ヤメルキツネ 病める狐〈下〉

病める狐〈下〉

在庫なし

定価
990円(本体価格:900円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > サスペンス
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
ページ数
314ページ
初版
2007年7月27日
ISBN
978-4-488-18708-8
Cコード
C0197
文庫コード
M-ウ-9-8
写真
SuperStock/PPS通信社
装幀
東京創元社装幀室

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内容紹介

【CWA最優秀長編賞受賞作】
シェンステッドのいちばん長い日――2001年12月26日はゆっくりと過ぎていく。村を訪れた女性軍人ナンシーは、その身に迫る危機をまだ知らない。暗闇にひそみ、すべてを操ろうとする謎の男フォックスの、いまだ判然としない正体と狙いは何か? 村の老婦人エイルサの死を中心に広がるいくつもの事件の環は、居合わせた人々を巻きこみ、いま静かに閉じようとしていた。ミステリの新女王、会心の傑作。解説=中辻理夫

*第5位「ミステリが読みたい!2008年版」海外部門

著者紹介

ミネット・ウォルターズ

1949年、イギリス生まれ。幼少期から頭抜けた読書家であり、雑誌編集者を経て小説家となる。1992年にミステリ第1作『氷の家』を発表。いきなり英国推理作家協会(CWA)最優秀新人賞を獲得する。続いて第2作『女彫刻家』でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)のエドガー賞長篇賞、マカヴィティ賞長篇賞受賞。1994年『鉄の枷』で、2003年『病める狐』でCWAゴールド・ダガー賞を受賞。名実ともに現代を代表する〈英国ミステリの女王〉として活躍している。

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