アヴァロンノヤミ

アヴァロンの闇〈上〉

ラリー・ニーヴンジェリー・パーネルスティーヴン・バーンズ
浅井修


アヴァロンの闇〈上〉

ジャンル
SF > SF
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:367ページ
初版:1989年9月29日

ISBN:978-4-488-65406-1
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ニ-2-6

装画:末弥純
装幀:矢島高光


内容紹介

アヴァロンは美しい世界だった。人類の進出を脅かすものなど何も存在しないように見えた。人類初の惑星植民団は、キャメロットと名づけた島を拠点に生活を始めるが……ある日突然、コロニーの動物たちが次々と惨殺され始めた。ちらつく未知の生物の影。そしてある夜、ついにコロニーを恐怖が襲った! 植民地は、炎と殺戮の地獄と化す。


ラリー・ニーヴン

1938年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。1964年に作家デビューし、「中性子星」(1966)でヒューゴー賞短編部門を受賞。『リングワールド』(1970)でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、星雲賞を受賞。また、『降伏の儀式』(パーネルとの共作)、『天使墜落』(パーネル、フリンとの共作)、「無常の月」、「帝国の遺物」で星雲賞を受賞。《ノウンスペース》シリーズでも知られる。


ジェリー・パーネル

1933年アメリカ・ルイジアナ州生まれ。『地球から来た傭兵たち』などミリタリーSFの単独著書のほか、ラリー・ニーヴンらと共作した『神の目の小さな塵』『インフェルノ─SF地獄篇─』『悪魔のハンマー』『忠誠の誓い』『降伏の儀式』『天使墜落』などの作品で有名。1973-74年にはアメリカSF作家協会会長も務めた。2017年没。