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マーリンからハリー・ポッターまで、時代を超えて人の心をとらえる魔法使いの物語。ここに選んだ14篇は、魔法を信じる子供たちと、そんな子供だった大人たちへの贈り物。ネズビットからジョーンズまで新旧の名手たちが「魔法」と「学校」をテーマに自慢の腕をふるいます。これを読んだら、あなたも魔法使いになれるかも? 解説=立原透耶
E・ネズビット「ドゥ・ララ教授と二ペンスの魔法」
マンリー・ウェイド・ウェルマン「学校奇譚」
ジリアン・クロス「悪魔の校長」
ハンフリー・カーペンター「ワルプルギスの夜」
ラッセル・ホーバン「暗黒のオリバー」
ジョーン・エイキン「さがしものの神様」
ウィリアム・ハーヴィー「ダブラーズ」
ジャクリーン・ウィルソン「飛行術入門」
ジョン・ウィンダム「中国からきた卵」
ロアルド・ダール「お願い」
レイ・ブラッドベリ「見えない少年」
ウィリアム・F・ノーラン「わたしはドリー」
フィリップ・プルマン「なにか読むものを」
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「キャロル・オニールの百番目の夢」
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
1934年ロンドン生まれ。オックスフォード大学で学ぶ。3人の子どもを育ててから本格的な執筆活動を開始。現代のイギリスを代表するファンタジイ作家として高い評価を受けている。代表作に、ガーディアン賞を受賞した『魔女と暮らせば』を含む〈大魔法使いクレストマンシー〉シリーズ、スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』の原作『魔法使いハウルと火の悪魔』、『九年目の魔法』、『わたしが幽霊だった時』、『ダークホルムの闇の君』、『グリフィンの年』などがある。2011年没。
大友香奈子
(オオトモカナコ )1965年、北海道生まれ。早稲田大学第二文学部卒。英米文学翻訳家。訳書に『ジェニーの肖像』ほか多数。