- ミステリ
- 本格ミステリ
- 警察小説
- 歴史ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- 倒叙推理
- 青春ミステリ
- コージー
- 犯罪小説
- ロマンティック・ミステリ
- ユーモア・ミステリ
- パスティーシュ
- 連作短編集
- 短編集
- アンソロジー
- 評論・研究
- 少年・少女探偵
- スパイ小説
- エスピオナージュ
- 冒険小説
- 冒険
- 時代冒険
- バラエティ
- ユーモア
- 法廷もの
- スリラー
- 怪奇スリラー
- 海洋冒険
- 評伝
判型:文庫判
ページ数:382ページ
初版:2015年6月26日
ISBN:978-4-488-24628-0
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-4-28
装画:久保田眞由美
装幀:藤田知子
盗まれた名画を捜し海外出張中の夫マックスの留守を預かるセーラのもとに、夫妻にとって因縁浅からぬ「御殿」ことウィルキンズ美術館にて、またも変死事件が起きたとの報が入る。被害者は顔見知りの画家ドロレスだった。その翌日、セーラはひとり事務所にいたところを襲撃され、さらに自分が彼女の遺言執行人に指名されていることを知る。美術館一筋だったドロレスはなぜ殺されたのか? 古都ボストンを舞台にした人気シリーズ最新刊! 解説=大矢博子
シャーロット・マクラウド/アリサ・クレイグ
作家。1922年カナダに生まれ、51年アメリカに帰化した。ボストンの広告代理店に勤める傍ら、64年から小説を書きだす。78年に刊行した〈シャンディ教授〉シリーズの第一作『にぎやかな眠り』で人気を獲得。以後その奔放な感覚を生かして次々に作品を発表し、ユーモア・ミステリの女王と呼ばれるに至った。『納骨堂の奥に』に始まる〈セーラ・ケリング〉もののほか、アリサ・クレイグ名義でも多数の作品を執筆、そのにぎやかかつ優しい筆致で多くの読者を楽しませた。98年、アガサ賞生涯功労賞を受賞。2005年没。