ハイゴノアシオト

背後の足音〈上〉

ヘニング・マンケル
柳沢由実子


在庫あり

定価:1,320円 (本体価格:1,200円)

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背後の足音〈上〉

ジャンル
海外ミステリ > 警察小説
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
刑事ヴァランダー・シリーズ

判型:文庫判
ページ数:440ページ
初版:2011年7月22日

ISBN:978-4-488-20912-4
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-13-11

写真:Jupiterimages/Thinkstock
装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

夏至前夜、三人の若者が公園でパーティを開いていた。十八世紀の服装、料理、ワイン。彼らをうかがう目があるとも知らず……。イースタ警察署に娘を捜してくれという母親の訴えが出された。夏至前夜に友人と出かけて以来、行方がわからないというのだ。捜査会議を招集したが、刑事の一人が無断で欠席した。几帳面なはずの人物がなぜ? 不審に思ってアパートを訪ねたヴァランダーの目の前に、信じられない光景が。シリーズ第七弾。

*第1位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/総合部門
*第1位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/翻訳家&評論家部門
*第3位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/読者部門
*第4位『このミステリーがすごい!2012年版』海外編
*第4位『ミステリが読みたい!2012年版』海外篇
*第6位〈週刊文春〉2011ミステリーベスト10 海外部門



ヘニング・マンケル

1948年スウェーデン生まれ。作家、舞台監督、劇作家。〈刑事ヴァランダー・シリーズ〉の第1巻『殺人者の顔』でガラスの鍵賞を、第5巻『目くらましの道』でCWA賞のゴールドダガーを、更に Svenska gummistövlar で同賞のインターナショナルダガーを受賞。他に児童書やエッセイなども書いた、人気実力ともに北欧ナンバーワンの作家である。2015年没。


柳沢由実子

(ヤナギサワユミコ )

1943年岩手県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。ストックホルム大学スウェーデン語科修了。主な訳書に、インドリダソン『湿地』『緑衣の女』『声』『湖の男』『厳寒の町』『印(サイン)』、ヘニング・マンケル『殺人者の顔』『目くらましの道』『北京から来た男』、マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー『刑事マルティン・ベック 笑う警官』、ドロシー・ギルマン『悲しみは早馬に乗って』、アリス・ウォーカー『勇敢な娘たちに』、カーリン・アルヴテーゲン『満開の栗の木』などがある。