- ミステリ
- 本格ミステリ
- 警察小説
- 歴史ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- 倒叙推理
- 青春ミステリ
- コージー
- 犯罪小説
- ロマンティック・ミステリ
- ユーモア・ミステリ
- パスティーシュ
- 連作短編集
- 短編集
- アンソロジー
- 評論・研究
- 少年・少女探偵
- スパイ小説
- エスピオナージュ
- 冒険小説
- 冒険
- 時代冒険
- バラエティ
- ユーモア
- 法廷もの
- スリラー
- 怪奇スリラー
- 海洋冒険
- 評伝
保安官候補の選挙参謀が、密室状態の丸太小屋で殺害された。第一容疑者は、発見者で選挙のライバルでもあるレンズ保安官。ホーソーン医師は、事件現場にいた一匹のチンパンジーに注目するが……(「対立候補が持つ丸太小屋の謎」)。そのほか、バリー賞受賞作「夏の雪だるまの謎」など、第二次世界大戦中に医師が遭遇した12の難事件を収録し、医師の結婚や第一子の誕生も描かれる、不世出の不可能犯罪連作シリーズ最終巻。解説=木村仁良
*第3位『IN★POCKET』2010年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/作家部門
*第8位『IN★POCKET』2010年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/総合部門
*第8位『IN★POCKET』2010年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/読者部門
「幽霊が出る病院の謎」
「旅人の話の謎」
「巨大ノスリの謎」
「中断された降霊会の謎」
「対立候補が持つ丸太小屋の謎」
「黒修道院の謎」
「秘密の通路の謎」
「悪魔の果樹園の謎」
「羊飼いの指輪の謎」
「自殺者が好む別荘の謎」
「夏の雪だるまの謎」
「秘密の患者の謎」
エドワード・D・ホック
アメリカの作家。1930年ニューヨーク州生まれ。1955年、雑誌にサイモン・アークもの第1作となる短編「死者の村」が掲載されデビュー。以降50年以上にわたり、短編ミステリの第一人者として活躍し続けた。サイモン・アーク、怪盗ニック・ヴェルヴェット、レオポルド警部やサム・ホーソーン医師など、多種多彩なキャラクターを起用して謎解きの醍醐味を満喫させる作風は本国でも高く評価され、2001年にはアメリカ探偵作家クラブ(MWA)生涯功労賞を受賞したほか、数々の栄誉に輝いている。2008年没。