シセイノサツジンシャ

刺青の殺人者

アンドレアス・グルーバー
酒寄進一


在庫なし

定価:1,540円 (本体価格:1,400円)

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刺青の殺人者

ジャンル
海外ミステリ > ミステリ
海外ミステリ > 警察小説
海外ミステリ > サスペンス
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:558ページ
初版:2017年4月14日

ISBN:978-4-488-16008-1
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-19-4

写真:Velishchuk Yevhen/Shutterstock Kseniia Perminova/Shutterstock
装幀:東京創元社装幀室/フォーマット:本山木犀


内容紹介

全身の骨が折られ、血が抜かれた若い女性の遺体。娘殺しの犯人をつきとめ、行方不明のもうひとりの娘を探し出そうとする母親。ドイツで爆発的な人気。『夏を殺す少女』続編。


アンドレアス・グルーバー

1968年ウィーン生まれ。90年代半ばに作家デビューしてから短編作家として鳴らし、ドイツ幻想文学賞短編部門、ヴィンセント賞短編部門など、ドイツ語圏の文学賞の短編部門で何度も受賞し、ノミネート作品も多い。2005年から長編を書きだし、2011年に出版された『夏を殺す少女』で「オーストリアから世界に通用する作家が生まれた」と評判に。現在では押しも押されもせぬミステリ作家としての地歩を築いている。


酒寄進一

(サカヨリシンイチ )

ドイツ文学翻訳家。1958年生まれ。和光大学教授。主な訳書――2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位のシーラッハ『犯罪』、2021年日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞を受賞したコルドン〈ベルリン三部作〉、ヘッセ『デーミアン』、ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆/コーカサスの白墨の輪』、ケストナー『終戦日記一九四五』、ノイハウス〈刑事オリヴァー&ピア・シリーズ〉。