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怪盗マゼランを名乗る人物から届いた「祭の夜 金塊を頂く」という予告状。しかし、実際に起こったのは密室殺人事件だった。空飛ぶ舟や湖の巨大生物などの目撃情報が上がる金延村で、いったい何が起こっているのか? 金塊を祭る村で起きた事件を描いた表題作をはじめ、音野たちの友人が持ち込んだ髪が伸びる人形の真相を推理する「人形の村」など、書き下ろしを含む4編を収録。世界一気弱な名探偵がいやいやながらも謎を解決する大人気シリーズ、第三の事件簿。
北山猛邦
(キタヤマタケクニ )1979年生まれ。2002年、『「クロック城」殺人事件』で第24回メフィスト賞を受賞してデビューする。物理トリックに定評がある一方、幻想的な独自の世界観でも読者を魅了し続ける。著書に『踊るジョーカー』『密室から黒猫を取り出す方法』『少年検閲官』『オルゴーリェンヌ』『アルファベット荘事件』『「アリス・ミラー城」殺人事件』『つめたい転校生』『私たちが星座を盗んだ理由』『月灯館殺人事件』などがある。