マリー・ルイーゼ・カシュニッツ
1901年、ドイツのカールスルーエ生まれ。詩人、小説家。考古学者の夫の任地を転々とし、フランクフルトやローマに滞在。1930年代から創作活動を開始し、詩や小説、ラジオ・ドラマの脚本、エッセイなど多くの領域で活躍した。1955年にビューヒナー賞を、1970年にヘーベル賞を受賞。日本オリジナル短編集『六月半ばの真昼どき──カシュニッツ短篇集』『その昔、N市では――カシュニッツ短編傑作選』があるほか、「怪談」が『現代ドイツ幻想小説』に収録されている。その他の著作に『精霊たちの庭』『ギュスターヴ・クールベ――ある画家の生涯』など。1974年没。
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ある日突然、部屋の中に謎の大きな鳥が現れて消えなくなり……。日常に忍びこむ幻想。戦慄の人間心理。戦後ドイツを代表する女性作家の名作を集成した、全15作の傑作集!
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