倉田タカシ
(クラタタカシ )1971年埼玉県生まれ。2010年、「夕暮にゆうくりなき声満ちて風」が『NOVA2』に収録されてデビュー。13年に「わたしたちのこれからと、エアロック」が第4回創元SF短編賞の最終候補作となる。14年に第2回ハヤカワSFコンテストに投じた長編『母になる、石の礫(つぶて)で』は最終候補作となり、15年に単行本として刊行された。18年刊の『うなぎばか』で第1回細谷正充賞を受賞。近作に高山羽根子・酉島伝法との共著『旅書簡集 ゆきあってしあさって』(2022年)がある。
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歩いてやってくるスパムメール。言葉を喋る猫とのしりとり。そして紙面を縦横無尽に埋め尽くす、地球の形についての語り……骨太の未来SFから奇想小説まで、驚くべき9つの小説世界。
三人の作家がそれぞれ架空の土地をめぐる旅に出た。旅先から送り合う、手紙、スケッチ、写真――27の幻想旅情リレー書簡。
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