唐島英治クインテットのメンバー、永見緋太郎は天才肌のテナーサックス奏者。音楽以外の物事にはあまり興味を持たない永見だが、ひとたび事件や謎に遭遇すると、楽器を奏でるように軽やかに解決してみせる。逆さまに展示された絵画の謎、師から弟子へ連綿と受け継がれたクラリネットの秘密など、永見が披露する名推理の数々。鮎川哲也も絶賛した表題作にはじまる、日常の謎連作集。著者あとがき=田中啓文/解説=山下洋輔
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ラッカスルミドリ 落下する緑 永見緋太郎の事件簿
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内容紹介
目次
「落下する緑」
「揺れる黄色」
「反転する黒」
「遊泳する青」
「挑発する赤」
「虚言するピンク」
「砕けちる褐色」
「揺れる黄色」
「反転する黒」
「遊泳する青」
「挑発する赤」
「虚言するピンク」
「砕けちる褐色」