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クマノコドウトヤタガラスノサツジン 熊野古道と八咫烏の殺人

熊野古道と八咫烏の殺人

在庫あり

定価
792円(本体価格:720円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
242ページ
初版
2024年8月30日
ISBN
978-4-488-42231-8
Cコード
C0193
文庫コード
M-く-3-7
装画
ますこひかり
装幀
西村弘美

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内容紹介

和歌山へ、新興宗教団体の御神体の取材に向かう早乙女静香と、量子力学研究機関の代表にインタビューをしに行く宮田六郎。宿泊先に向かう道すがら、宮田のインタビュー相手がビルから落下した現場に居合わせる。一方、静香が訪れた取材先では御神体が消失してしまい……。熊野の地を舞台に、二つの事件の真相と八咫烏神話の謎に迫る、『邪馬台国はどこですか?』に連なる最新長編。

著者紹介

鯨統一郎 (クジラトウイチロウ)

1998年『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。同作はバー〈スリーバレー〉を舞台に歴史談義を繰り広げる斬新なミステリとして人気を博し、『新・世界の七不思議』『新・日本の七不思議』『京都・崇徳院伝説の殺人』『文豪たちの怪しい宴』『金閣寺は燃えているか?』とシリーズ化された。『隕石誘拐 宮澤賢治の迷宮』『とんち探偵一休さん 金閣寺に密室』『九つの殺人メルヘン』『タイムスリップ森鴎外』など著作多数。

著訳者の既刊本

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