敵国との戦いで、エリサの夫にしてホヤ・ド・アレナ国王は亡くなった。他国から嫁いで間もないのに、女王になり大国の運命をその手に握ることになったエリサ。暗殺の陰謀に立ち向かい、有力貴族からなる五人会を相手にやり合い、一瞬たりとも気が抜けない毎日。そんなエリサを支えてくれるのは、近衛師団の司令官ヘクトールの存在だった。神に選ばれた者、ゴッドストーンを帯びた十七歳の女王エリサの波乱の運命を描く好評シリーズ。訳者あとがき=杉田七重
レイ・カーソン
カリフォルニア生まれ。様々な仕事を経験したのち、『炎と茨の王女』で作家デビュー。オハイオ州コロンバス在住。
杉田七重
(スギタナナエ )東京都生まれ。東京学芸大学卒。英米文学翻訳家。主な訳書にマコックラン『世界のはての少年』、ヴィック『少女と少年と海の物語』、ドルニック『ヒエログリフを解け』、ダルリンプル&アナンド『コ・イ・ヌール』がある。