- 幻想文学
- ファンタジイ
- 異世界ファンタジイ
- ヒロイック・ファンタジイ
- ダーク・ファンタジイ
- ユーモア・ファンタジイ
- ロマンティック・ファンタジイ
- 幻想小説
- 歴史ロマン
- 童話
- 短編集
- 連作短編集
- アンソロジー
- 奇妙な味
- 評論・研究
- ユーモア
- 秘境冒険
判型:文庫判
ページ数:214ページ
初版:2021年12月10日
ISBN:978-4-488-56513-8
Cコード:C0193
文庫コード:F-ひ-2-12
装画:Minoru
装幀:藤田知子
江戸の片隅で妖怪の子預かり屋を営(いとな)む若者がいた。その名は弥助(やすけ)。ある事件で育ての親である妖怪を失い、かわりに授かった赤ん坊千吉(せんきち)を懸命に育てている。妖怪たちが子供を預けに訪れ騒ぎの絶えない毎日だ。そんなある日、弥助の大家久蔵(きゆうぞう)の双子(ふたご)の娘が不気味な黒い影にさらわれた。妖怪奉行所西(にし)の天宮(てんぐう)の奉行、朔(さく)ノ宮(みや)が捜索にあたるが……。大人気〈妖怪の子預かります〉第二部開幕。
廣嶋玲子
(ヒロシマレイコ )神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー。主な作品に、〈妖怪の子預かります〉シリーズ、〈ナルマーン年代記〉三部作、〈ふしぎ駄菓子屋 銭天堂〉シリーズ、〈十年屋〉シリーズ、〈鬼遊び〉シリーズ、〈おっちょこ魔女先生〉シリーズ、〈秘密に満ちた魔石館〉シリーズ、〈トラブル旅行社(トラベル)〉シリーズや、『鳥籠の家』などがある。