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ファーシーア一族の影の存在として長年国王の暗殺者だったシェイドは、今や王妃の顧問官となっていた。彼はフィッツに、一族に伝わる不思議な力〈技〉の使い方を若き王子に教えてくれるように頼みにきたのだ。ヴェリティ亡き今、教えられるのはフィッツだけ。ところが訪問者はシェイドだけでは終わらなかった。次にフィッツのもとを訪れたのは、豪奢な身なりの見知らぬ若者。果たしてフィッツは宿命の波を止めることはできるのか?
鍛治靖子
(カジヤスコ )東京女子大学文理学部心理学科卒。翻訳家。訳書に、クレメント『20億の針』、ニューマン『ドラキュラ紀元』、ビジョルド『スピリット・リング』、アシモフ『銀河帝国の興亡』他多数。