ルビーハオワリニシテハジマリ

紅玉は終わりにして始まり

時間旅行者(タイムトラベラー)の系譜

ケルスティン・ギア
遠山明子


紅玉は終わりにして始まり

ジャンル
ファンタジイ > ファンタジイ
ファンタジイ > ロマンティック・ファンタジイ
レーベル
創元推理文庫(F)

判型:文庫判
ページ数:370ページ
初版:2015年11月20日

ISBN:978-4-488-55705-8
Cコード:C0197
文庫コード:F-キ-4-1

装画:ワカマツカオリ
装幀:大野リサ


内容紹介

あたしが“めまい”に襲われたのは高校のカフェテリア。それがすべての始まりだった。そもそもタイムトラベラーとして準備を整えていたのは、いとこのシャーロットだった。ところが実際に過去に飛んだのは、何の準備もしていないあたし。相棒のギデオンは気絶しそうに素敵なんだけど、シャーロットべったり。あたしだって好きでタイムトラベルしてるんじゃないわよ! ドイツで大人気のタイムトラベル・ファンタジー三部作、第一弾。 訳者あとがき=遠山明子


ケルスティン・ギア

1966年生まれ。大学で教育学を修め、1995年から作家活動を始める。〈時間旅行者の系譜〉三部作で人気沸騰。第一部はドイツ国内だけでも百万部を突破し、世界26か国で翻訳が決定。夫と息子、猫とともにケルン近郊の村で暮らす。


遠山明子

(トオヤマアキコ )

1956年神奈川県生まれ。上智大学大学院卒。ドイツ文学翻訳家。主な訳書に、ケルスティン・ギア〈時間旅行者の系譜〉三部作、ヨハンナ・シュピリ『アルプスの少女ハイジ』、マリアナ・レーキー『ここから見えるもの』などがある。