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判型:文庫判
ページ数:346ページ
初版:1997年11月28日
ISBN:978-4-488-54707-3
					
Cコード:C0197
					
					
					
文庫コード:F-キ-1-7
					
					
装幀:東京創元社装幀室
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ぼくはいま、息子の頭に銃を突きつけて殺そうとしている。なのに息子は微笑んでさえいる。どうしてこんなことになってしまったのか、聞いてくれ。美術館で出会った魅力的な母と子。父親はいないという。そう、このふたりを愛してしまったとき、すべての“終わり”が始まったのだ……完璧な幸福の完璧な崩壊を描く、超問題作!
ジョナサン・キャロル
アメリカの作家。1949年ニューヨーク生まれ。ウィーン在住。80年『死者の書』でデビュー。88年「友の最良の人間」で世界幻想文学大賞を、92年『犬博物館の外で』で英国幻想文学大賞を受賞。その作風はしばしば「ダーク・ファンタジイ」と称され、日常生活に突如として夢や幻想、怪異など超常的な要素が出現する展開を特徴とする。主な著作に『炎の眠り』『木でできた海』などがある。
浅羽莢子
(アサバサヤコ )東京大学文学部卒、英米文学翻訳家。主な訳書、キャロル『死者の書』『月の骨』、ジョーンズ『わたしが幽霊だった時』『九年目の魔法』、リー『堕ちたる者の書』『幻獣の書』、ピーク『タイタス・グローン』『ゴーメンガースト』など多数。2006年没。


















