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エスポー警察の巡査部長マリア・カッリオは、有名なセラピストが開いた女性限定のセラピーセンター、ロースベリ館での講演を依頼された。そして数週間後、そのセラピストが行方不明になり、雪深い森で死体で発見された。彼女はなぜ厳寒の中、そんなところまで歩いていったのか? 当時館に滞在していたのは、なにやら訳ありな女性ばかり……。北欧フィンランドを舞台に、小柄な女性警官マリアが事件を追う。〈推理の糸口賞〉受賞作。訳者あとがき=古市真由美
レーナ・レヘトライネン
1964年フィンランド、ヴェサント生まれ。12歳で作家デビュー。その後ヘルシンキ大学でフィンランド文学を専攻。1993年からミステリを書き始める。代表作は〈マリア・カッリオ・シリーズ〉で、邦訳第一作『雪の女』は〈推理の糸口賞〉を受賞、〈ガラスの鍵賞〉にノミネートされている。現在はヘルシンキの西にある海辺の町デーゲルビューに住んでいる。