バジャーズエンドノキミョウナシタイ

バジャーズ・エンドの奇妙な死体

ケイト・キングズバリー
務台夏子


バジャーズ・エンドの奇妙な死体

ジャンル
海外ミステリ > コージー
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
ペニーフット・ホテル・シリーズ 2

判型:文庫判
ページ数:348ページ
初版:2009年9月11日

ISBN:978-4-488-25303-5
Cコード:C0197
文庫コード:M-キ-6-2

装画:はせがわひろこ
装幀:内海由


内容紹介

ここはペニーフット・ホテル。田舎町バジャーズ・エンドにひっそりと建つ、紳士淑女御用達の隠れ処だ。ところがそのバジャーズ・エンドで不審死が続発。静かな町での事件は、ただでさえホテルにとって痛手なのに、そのうえ関係者がふたりも疑われているとあっては放っておけない。亡き夫から受け継いだホテルを切り盛りするセシリーは、堅物の支配人バクスターの心配をよそに調査をはじめる。古き良き英国の香り漂うシリーズ第2弾。解説=貝谷郁子



務台夏子

(ムタイナツコ )

英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』、エスケンス『償いの雪が降る』『過ちの雨が止む』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『8つの完璧な殺人』などがある。