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判型:文庫判
ページ数:556ページ
初版:2020年3月13日
ISBN:978-4-488-19520-5
Cコード:C0197
文庫コード:M-オ-4-16
写真:Donald G. Jean / Getty Images
装幀:柳川貴代+Fragment
消えた修道女をさがしてほしい──マロリーのもとに一件の訴えが持ちこまれる。同じころ、彼女の甥と思われる盲目の少年も姿を消していた。数日後、修道女は意外な場所で発見される。市長官邸の正面階段下に置かれた死体の中に彼女もいたのだ。一方少年は、ある男のもとに囚われていた。盲目の少年に脱出の機会はあるのか。心を打つラストが印象的な、マロリー・シリーズ最新作。訳者あとがき=務台夏子
キャロル・オコンネル
アメリカの作家。1947年生。ミステリ史上もっともクールなヒロイン・マロリーを主役とした『氷の天使』でデビュー。このシリーズの『天使の帰郷』『魔術師の夜』のほかに、『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』などがある。
務台夏子
(ムタイナツコ )英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』『氷の天使』、デュ・モーリア『鳥』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『ケイトが恐れるすべて』、エスケンス『償いの雪が降る』などがある。