判事惨殺事件が相次いで発生。捜査には、ディクラーク警視正指揮下のカナダ連邦騎馬警察特別チームがあたることになった。チャンドラー警部補もメンバーに抜擢されている。だが彼らは、姿なき刺客人〈カットスロート〉の影に翻弄されつづけ……。なぜ判事が? また、100年前に消えた巨大な頭蓋骨は何を意味するのか? サイコ・スリラーに伝奇ホラーを融合させ、しかも『グール』『ヘッドハンター』の共通の続編たる驚天動地の第3弾、ここに登場!
マイケル・スレイド
カナダの作家。刑事弁護士ジェイ・クラーク(1947生)を中心とするチーム作家。警察小説とサイコスリラーを融合させた、カナダ連邦騎馬警察の特別対外課(通称〈スペシャルX〉)の活躍を描くシリーズを書き続ける。著作に『ヘッドハンター』、『グール』、『カットスロート』、『髑髏島の惨劇』、『暗黒大陸の悪霊』、『斬首人の復讐』、『メフィストの牢獄』などがある。