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判型:文庫判
ページ数:425ページ
初版:1998年6月19日
ISBN:978-4-488-11203-5
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-11-2
クリスマス・イヴの夜、ロイド首席警部は事件の知らせを受け、牧師館に急行した。殺されたのは牧師の義理の息子。単純な家庭内の事件に思われたが、互いに庇いあう家族の前に捜査は難航する。次々と覆されていく偽りの奥から現れた真相とは? 現代本格ミステリの新たな担い手、ジル・マゴーンが描く現代版“牧師館の殺人”。
ジル・マゴーン
イギリスの作家。1947年スコットランド生まれ。83年にデイヴィッド・ロイド警部とジュディ・ヒル部長刑事が活躍するシリーズの第一作『パーフェクト・マッチ』を刊行、作家デビューする。その後は同シリーズを中心にミステリを執筆した。日本では特にノンシリーズ長編『騙し絵の檻』の評価が高い。そのほか翻訳された作品に『牧師館の死』『踊り子の死』、エリザベス・チャップリン名義の『幸運の逆転』がある。2007年没。