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判型:文庫判
ページ数:288ページ
初版:1973年1月26日
ISBN:978-4-488-10710-9
Cコード:C0197
文庫コード:M-ル-1-10
装画:山野辺進
サファイヤのように澄んだ瞳をもつ令嬢、街角で心ひかれた女性のために、たちまち怪事件に巻き込まれたラウール。彼は相つぐ事件の謎と、緑の目の女性の陰に隠された恐ろしい秘密をかぎつけた。ラウールことリュパンは、敢然とその渦中にとび込んで謎を究明するが、一時は、さしもの怪盗紳士も手こずって途方にくれる難事件!
モーリス・ルブラン
フランスの作家。1864年生、1941年歿。新聞に中編小説を発表していたが、編集者の要請で神出鬼没の怪盗アルセーヌ・リュパンを登場させたところ、大喝采をもって迎えられた。爾来、『奇巌城』等50余の冒険を書きつづけたフランス・ミステリ草創期の巨匠であり、怪盗紳士リュパンは名探偵シャーロック・ホームズと人気を二分する、ミステリ史上の代表的なキャラクターである。