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定価:2,310円 (本体価格:2,100円)
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ユダヤ人嫌いの祖父に育てられた、稀代の美食家シモーネ・シモニーニは、文書偽造の仕事に就き、イタリア統一、パリ・コミューン、ドレフュス事件、そしてナチのホロコーストの根拠とされる史上最悪の偽書『シオン賢者の議定書』にまで関わることに。ウンベルト・エーコが描く、憎しみと差別のメカニズム! 解説=仲俣暁生
ウンベルト・エーコ
1932年、北イタリア、アレッサンドリア生まれ。記号論学者、評論家、哲学者、文学者、作家。トリノ大学で中世美学、トマス・アクィナスを研究。卒業後、イタリア放送協会(RAI)の文化番組や出版社ボンピアーニ社の評論部門に関わる。ミラノ大学、フィレンツェ大学を経て、ボローニャ大学の記号論の教授に就任。同大学名誉教授。2015年に、ボンピアーニ社がモンダドーリ社に買収されたのを期に、作家仲間とともに、出版社ラ・ナーヴェ・ディ・テゼオを設立した。2016年2月没。
主な著書:『開かれた作品』、『記号論』、『薔薇の名前』、『フーコーの振り子』、『プラハの墓地』他。
橋本勝雄
(ハシモトカツオ )1967年生まれ。京都大学文学部卒業。同大大学院博士後期課程単位取得退学。現在、京都外国語大学教授。訳書にG・パトータ『イタリア語の起源──歴史文法入門』、S・コラリーツィ『イタリア20世紀史──熱狂と恐怖と希望の100年』、D・マラーニ『通訳』、M・ボンテンペッリ『鏡の前のチェス盤』等。








![薔薇の名前[完全版]〈上〉](/img/cover_image_s/1693.jpg)
![薔薇の名前[完全版]〈下〉](/img/cover_image_s/1694.jpg)