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あたしの名はアリス。魔使いの弟子のトムとその師匠、魔女の暗殺者グリマルキンとあたしは魔王の首をとり、身体を拘束することには成功した。でも本当に魔王を滅ぼすためにはある儀式が必要なのだ。儀式に必要なのは三本の剣。二本はトムが手に入れたけど、もう一本は魔王の根拠地である闇の世界にある。だからあたしがひとりで闇の世界に行きその剣をとってくることにした。クライマックス間近、人気の〈魔使いシリーズ〉第十一弾。訳者あとがき=田中亜希子/解説=佐竹美保
ジョゼフ・ディレイニー
1945年イングランド北部ランカシャー生まれ。ランカシャー大学卒業。ブラックプール・シックスフォーム・カレッジでメディア及び映像関連に関して教えるかたわら、大人向けの小説を書いていたが、エージェントの勧めで初の児童書『魔使いの弟子』を書いたところ成功。現在15カ国で翻訳され、さらに『魔使いの呪い』、『魔使いの秘密』、THE SPOOK'S BATTLEと続巻も刊行されている。
田中亜希子
(タナカアキコ )千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳業に。絵本の読み聞かせの活動もおこなっている。おもな訳書に絵本ダラス=コンテ『コッケモーモー!』(徳間書店)、シールズ〈マーメイド・ガールズ〉シリーズ(あすなろ書房)、リーデ『囚われちゃったお姫さま』、ディレイニー『魔使いの弟子』、『魔使いの呪い』『魔使いの秘密』(東京創元社)、ヒル『僕らの事情。』(求龍堂)、マーサー〈バンパイア・ガールズ〉シリーズ(理論社)、ハートネット『サレンダー』(河出書房新社)などがある。