【ニューベリー賞オナー受賞・全米図書賞児童書部門最終候補・第49回産経児童出版文化賞入賞】
嘘はつく、銃はぶっぱなす。そんな田舎のおばあちゃんを訪ねていくと、毎年必ず何かが起こる! 僕らが初めて見る本物の死体や鼠入り牛乳。正義のためなら手段を選ばぬ祖母と過ごした、痛快かつ心温まる夏の思い出。
リチャード・ペック
1934年、イリノイ州中部のディケーターで生まれ育つ。中学校教師を経て筆をとり、これまで30冊以上もの作品を執筆。2001年には児童文学作家初となる〈米国人文科学勲章〉を授与された。『シカゴよりこわい町』(第49回産経児童出版文化賞〈賞〉受賞)でニューベリー賞オナーに選ばれ、『シカゴより好きな町』で2001年のニューべリー賞、『ミシシッピがくれたもの』でもスコット・オデール賞など、数々の児童文学賞を受賞している。