判型:四六判並製
ページ数:284ページ
初版:2010年9月30日
ISBN:978-4-488-00026-4
Cコード:C0076
装幀:東京創元社装幀室
隅から辺へ展開し、いよいよ中盤戦という時、どこから打つべきなのか? どこが弱点で、その弱点をどう守ればいいのか? 対局中に誰しも悩むところであるが、形の急所がわかれば、打ち方も決まってくる。序盤では上々のスタートだったはずなのに、気がつけば形勢が悪くなっている……。そんな悩みも中盤の形に明るくなれば解決する。中盤での様々なパターンを取り上げることで、棋力の確かな向上を約束する囲碁ファン待望の一冊。
洪敏和
(ホンミンファ )1970年、東京生まれ。小学生の頃、兄と碁を始め、韓国外務省勤務の父のもと、アフリカ、ヨーロッパ、南米、日本で様々な経験を積む。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表。囲碁を通じて人の輪が広がるのを願う囲碁ファンの一人である。