山田正紀
(ヤマダマサキ )1950年名古屋生まれ。74年のデビュー中編「神狩り」で第6回星雲賞を受賞。82年『最後の敵』で第3回日本SF大賞を受賞。2002年『ミステリ・オペラ』で第55回日本推理作家協会賞及び第2回本格ミステリ大賞を受賞。SF、ミステリ、冒険小説など多岐にわたる分野で活躍する。『宝石泥棒』『エイダ』『神狩り2』『カオスコープ』『神獣聖戦』など著作多数。
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二体の戦争獣は、あらゆる文明と人類を殲滅する最終・究極戦争へと向かっていた。異人たちは人類を救うため時空を跳梁する! 巨匠渾身のハードSF、遂に文庫化。
戦争によって生まれるエントロピーを糧に成長する四次元生命体〈戦争獣〉。彼らを扱えるのは、超人〈異人(ホカヒビト)〉のみ──奔放な想像力が生み出す傑作長編。
人探しをしてインタビューするのが僕の仕事だ。それ以外にもう一つ重要な役割があるけど、それは今は言わない。今、ぼくは一人の少女を追っていた──衝撃的な結末が待ち受ける著者の真骨頂!
漂流叛族から選ばれた超人〈異人〉のみが扱える、戦争が生み出す膨大なエントロピーを糧に成長する四次元生命体〈戦争獣〉。奔放な想像力が生み出す傑作ハードSF!
16歳の僕を置いて、母は逝った。宮沢賢治を生涯にわたって研究した彼女は、『銀河鉄道の夜』に第四次改稿が存在すると主張していた。時空と物語の枠を超えて展開する長編SF。
宮沢賢治研究に生涯を捧げた母の死。遺言に従い、花巻まで散骨に訪れた僕は、物語と現実が混淆する異様な殺人事件に遭遇する。『銀河鉄道の夜』をモチーフとした傑作長編SF。
第一回創元SF短編賞佳作を巻頭に、最終候補作から九編の力作を選りすぐり、さらに受賞作家による受賞後第一作を収録。日本SF界初のオール新人作品アンソロジー!
記憶障害に悩む鳴瀬の周囲でおきる異様な殺人。犯人は……ぼくなのか? 一方、街でも万華鏡連続殺人と呼ばれる奇妙な事件が続いていた。山田ミステリの真髄にして新境地!
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