ほしおさなえ
(ホシオサナエ )1964年東京都生まれ。95年「影をめくるとき」が第38回群像新人文学賞小説部門の優秀作に選ばれる。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』が第12回鮎川哲也賞の最終候補作となる。主な著書に〈活版印刷三日月堂〉〈言葉の園のお菓子番〉〈銀河ホテルの居候〉シリーズのほか『金継ぎの家 あたたかなしずくたち』『東京のぼる坂くだる坂』『祓い師笹目とウツログサ』『琴子は着物の夢を見る』『言葉の舟 心に響く140字小説の作り方』がある。
該当商品4件中、1〜4件目を表示
1
中高一貫の女子校で相次ぐ女生徒の墜落死、遺された未発表の小説、密室殺人、そして「ヘビイチゴ・サナトリウム」――少女期の心理のゆらぎを鮮烈に描出した長編ミステリ。
クリスマスイヴ。約束を破った彼は、事故に巻き込まれていた。夜にだけ出会える死んだはずの彼と共にリアルすぎる「死後の世界」の謎を解く、長編ファンタジック・ミステリ。
タイムスリップ、ドッペルゲンガー、この不可解な謎を解く鍵は? 事故で8年間眠り続け記憶をなくした少女は何を見出すのか。『ヘビイチゴ・サナトリウム』の著者の第二弾!
女子校校内で起きた生徒の自殺。男性教師の書いた小説との関連があるのか? オースターの『鍵のかかった部屋』と、ネット上のサイトをめぐる詩情溢れる新鋭の傑作ミステリ。
該当商品4件中、1〜4件目を表示
1