パトリック・ネス
1971年、米国バージニア州生まれ。カリフォルニア州で大学を卒業後、1999年に英国に渡る。一般小説としてThe Crash of Hennington、短編集Topics About Which I Know Nothingの2冊を発表。その後、YA向けの〈混沌(カオス)の叫び〉三部作に取り組んだ。第一部『心のナイフ』でガーディアン賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞、第二部『問う者、答える者』でコスタ賞児童書部門、第三部『人という怪物』でカーネギー賞に輝いた。シヴォーン・ダウド原案の『怪物はささやく』では、カーネギー賞、ケイト・グリーナウェイ賞の同時受賞を果たした。
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怪物は真夜中過ぎに現れた。母の病気で苦しむコナーに怪物は三つの物語りを聞かせる。夭折した天才の遺志を継ぎカーネギー賞受賞作家が完成させた、心締めつけるような物語。
移民船の着陸を前に、スパクルと人間との和解は成るのか? 3部作でガーディアン賞、コスタ賞、カーネギー賞を独占したYA文学の金字塔。巻末に付録短編「新世界」を収録。
土着の生き物スパクルの大軍がニュー・プレンティスタウンに迫る。想い合うトッドとヴァイオラの運命は。カーネギー賞受賞。『怪物はささやく』の著者が贈る、驚異の3部作完結。
トッドはプレンティス首長のアスク隊に、ヴァイオラはレジスタンスのアンサー隊に。味方すら信じられない状況にふたりは追い詰められ……。英米で100万部を突破したシリーズ。
やっとたどりついたヘイヴンの地には、すでにプレンティス首長の軍が迫っていた。互いを思う心ゆえに苦しむトッドとヴァイオラ。だがふたりの前にはさらに過酷な運命が……。
少年が出逢ったひとりの少女。ノイズをもたず心が読めない少女に、少年は苛立つ。何もわからぬままに大人の軍隊に追われ逃げるふたりの前に、想像もしなかった新たな世界が。
互いの考えがすべて聞こえてしまう世界。そこで少年はまったき静寂に出会う。これは何? 迫力、感動、謎。ビッグタイトルを独占した驚愕の三部作第一弾、ガーディアン賞受賞作。
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