小森健太朗
(コモリケンタロウ )1965年生まれ。東京大学卒。82年『ローウェル城の密室』が史上最年少の16歳で江戸川乱歩賞の最終候補となる。94年『コミケ殺人事件』でデビュー。2008年、『探偵小説の論理学』で第8回本格ミステリ大賞〈評論・研究部門〉を、2010年、『英文学の地下水脈』で第63回日本推理作家協会賞を受賞。
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クイーンやカーから、黒岩涙香翻案の原典、ヒュー・コンウェーやメアリ・ブラッドンまで。知る人ぞ知る英国古典ミステリの作家・作品に焦点を当てた、入魂の評論集。
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