福永武彦
(フクナガタケヒコ )1918年福岡県生まれ。東京帝国大学卒。48年に処女作「塔」を発表、54年に発表した『草の花』で作家としての評価を確立する。72年『死の島』が第4回日本文学大賞を受賞。61年に『ゴーギャンの世界』で第15回毎日出版文化賞を受賞している。代表作に『廃市』『幼年』『風のかたみ』がある。
ミステリへの造詣も深く、加田伶太郎という筆名で発表した推理小説は『加田伶太郎全集』という作品集に纏められている。〈エラリイ・クイーンズ・ミステリマガジン〉に連載していた読書エッセイ『深夜の散歩』(中村真一郎、丸谷才一と共著)のほか、訳書にA・E・W・メースン『矢の家』がある。79年没。
該当商品7件中、1〜7件目を表示
1
名作と名高い表題作ほか、古典文学者・伊丹英典が名探偵を務める本格推理全八編。碩学の文学者にして幻の探偵作家が粋の限りを尽くした、論理と遊戯性の溢れる探偵小説全集。
フランスの避暑地で資産家の婦人が死亡したのを受け、パリ警視庁の探偵アノーが急行する。現地でくり広げられる犯人と名探偵との心理闘争! 文豪の翻訳で贈る傑作ミステリ。
比類のない散文家ポオは、詩人としても天才の名をほしいままにした。ボードレールに始まるフランス象徴詩派に決定的な影響を与えた彼の全貌をここに。……
小説のみに偏していた翻訳紹介から一歩進んで、評論・詩・随筆・書簡などをすべて収録した、わが国唯一の画期的全集。特に小説は執筆年代順に配列して研究、鑑賞の……
小説のみに偏していた翻訳紹介から一歩進んで、評論・詩・随筆・書簡などをすべて収録した、わが国唯一の画期的全集。特に小説は執筆年代順に配列して研究、鑑賞の……
小説のみに偏していた翻訳紹介から一歩進んで、評論・詩・随筆・書簡などをすべて収録した、わが国唯一の画期的全集。特に小説は執筆年代順に配列して研究、鑑賞の……
該当商品7件中、1〜7件目を表示
1