平岡敦
(ヒラオカアツシ )1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業。中央大学大学院修了。現在中央大学講師。主な訳書に、カダレ『誰がドルンチナを連れ戻したか』、グランジェ『クリムゾン・リバー』、ビュッシ『恐るべき太陽』、ジャプリゾ『シンデレラの罠』、カサック『殺人交叉点』他多数。
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教会の殺人という、一見クラシカルな事件が、世界的規模の展開を見せるジャーナリスティックで、論理的なしかも、けれん味たっぷりのグランジェらしい作風の見事な成功例。
教会の殺人という、一見クラシカルな事件が、世界的規模の展開を見せるジャーナリスティックで、論理的なしかも、けれん味たっぷりのグランジェらしい作風の見事な成功例。
知的でウィットのあるバイヤールは、シャーロック・ホームズの推理に疑問を呈しその矛盾点を指摘する。さらにホームズとドイルの関係を分析するという知的スリルに満ちた傑作文学批評。
本書なくして密室ミステリは語れない歴史的名作の新訳版。ジャン・コクトーの序文を収録。マニア必携の一冊。
大学町の連続惨殺事件を捜査する優秀だが暴力的な司法警察の警視正と、別の町の不可解な墓荒らし担当の地元若手刑事が見出す真実とは! 仏ミステリを変えた衝撃作を新版で。
マルセイユ警察の警部が挑む女性連続惨殺事件。遺跡近くで発見された考古学者の遺体の近くには、謎の手形が描かれた紙片が……。近くでベテラン・ダイバーの溺死事件もあり、謎は深まる。
雇い主の車を乗り回し南仏を目ざした女が巻き込まれた事件。なぜ初めての地で誰もが彼女を知っているのか? そして発見された謎の死体……。鬼才ジャプリゾの傑作を新訳で。
わたしは探偵で犯人で被害者で証人です。火事で顔も記憶も失ったわたしは、皆の言うように伯母の相続人ミなのか、それとも焼死したドなのか? ミステリ史上に燦然と輝く傑作。
ホームズは間違っている。フランス論壇の雄バイヤールが、『バスカヴィル家の犬』を俎上に、ホームズ推理の疑問点、矛盾点を指摘、真相に迫る。知的スリルに満ちたエッセー。
警官たちの厳重な監視下、偽物とすり替えられたダイヤモンド。誰が、いったいどうやって? 第二次大戦末期、フランス人が捕虜収容所で書き上げた傑作不可能犯罪ミステリ!
戻るはずの渡り鳥、コウノトリが戻ってこないのはなぜか? 青年ルイが巻き込まれた事件の驚愕の真相。大ベストセラー『クリムゾン・リバー』のグランジェのデビュー作!
10年前に起きた二重殺人は、単純な事件だったと誰もが信じていました。殺人犯となったボブを熱愛していたルユール夫人でさえ、何も疑わなかったのです。しかし……
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