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ヒラダイガオマチカネ 平台がおまちかね

平台がおまちかね

在庫あり

定価
770円(本体価格:700円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > ミステリ
  1. 国内ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 出版社営業・井辻智紀の業務日誌
判型
文庫判
ページ数
314ページ
初版
2011年9月16日
ISBN
978-4-488-48704-1
Cコード
C0193
文庫コード
M-お-5-4
装画
高田真弓
装幀
大野リサ

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内容紹介

作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、出版社の新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめくフロアへと向かう。──でも、自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら何故か冷たくあしらわれ、文学賞の贈呈式では受賞者が会場に現れない!? 他社の先輩営業マンたちにいじられつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する井辻君の、こころがほっとあたたまるミステリ短編集第一弾。解説=杉江由次

目次

「平台がおまちかね」
「マドンナの憂鬱な棚」
「贈呈式で会いましょう」
「絵本の神さま」
「ときめきのポップスター」

著者紹介

大崎梢 (オオサキコズエ)

東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー。同シリーズに『晩夏に捧ぐ』『サイン会はいかが?』『ようこそ授賞式の夕べに』がある。他の著書に『本バスめぐりん。』『クローバー・レイン』『忘れ物が届きます』『スクープのたまご』『バスクル新宿』『27000冊ガーデン』『春休みに出会った探偵は』など。

著訳者の既刊本

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