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メグリントワタシ めぐりんと私。

めぐりんと私。

在庫あり

定価
1,430円(本体価格:1,300円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 連作短編集
判型
四六判並製
ページ数
228ページ
初版
2021年4月23日
ISBN
978-4-488-02838-1
Cコード
C0093
装画
西脇エリ
装幀
西村弘美

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内容紹介

三千冊の本を載せて走る移動図書館「本バスめぐりん」との出会いは、屈託を抱えた利用者たちの心を解きほぐしていく。家族の希望で縁もゆかりもない土地で一人暮らすことになった節子の、本と共に歩んできた半生を描く「本は峠を越えて」や、十八年前になくしたはずの本が見つかったことを引き金に当時の出来事が明るみに出る「昼下がりの見つけもの」など5編を収録。めぐりんが本と人々を繋ぐ移動図書館ミステリ、シリーズ第二弾。

著者紹介

大崎梢 (オオサキコズエ)

東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー。同シリーズに『晩夏に捧ぐ』『サイン会はいかが?』『ようこそ授賞式の夕べに』がある。他の著書に『本バスめぐりん。』『クローバー・レイン』『忘れ物が届きます』『スクープのたまご』『バスクル新宿』『27000冊ガーデン』『春休みに出会った探偵は』など。

著訳者の既刊本

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