小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……。万華鏡の如く変化する事件の様相、幾重にも繰り返される推理の構築と崩壊。究極の推理ゲームの果てに広がる瞠目の地平とは? 『慟哭』の作者が本格ミステリの極限に挑んで話題を呼んだ衝撃の問題作。著者あとがき=貫井徳郎
*第6位『2000本格ミステリ・ベスト10』
プリズム プリズム
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内容紹介
目次
「虚飾の仮面」
「仮面の裏側」
「裏側の感情」
「感情の虚飾」
「仮面の裏側」
「裏側の感情」
「感情の虚飾」