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ダレモガポオヲアイシテイタ だれもがポオを愛していた

だれもがポオを愛していた

在庫なし

定価
990円(本体価格:900円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
340ページ
初版
1997年8月22日
ISBN
978-4-488-42001-7
Cコード
C0193
文庫コード
M-ひ-2-1
写真
鈴木秀ヲ
装幀
柳川貴代

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内容紹介

エドガー・アラン・ポオ終焉の地、米国ボルティモアの郊外で日系人兄妹の住む館が爆破され、沼中に潰えた。テレビ局にかかった予告電話の通り「アッシャー家の崩壊」さながらに始まった事件は、ほどなく「ベレニス」、「黒猫」の見立てに発展、捜査は混迷を呈していく……。オーギュスト・デュパン直系の名探偵がクイーンばりの論理で謎を解く、オールタイムベスト級本格ミステリ。解説=有栖川有栖

著者紹介

平石貴樹 (ヒライシタカキ)

1948年函館市生まれ。東京大学、同大学大学院に学ぶ。83年「虹のカマクーラ」で第7回すばる文学賞受賞。著書に『笑ってジグソー、殺してパズル』『だれもがポオを愛していた』『フィリップ・マーロウよりも孤独』『スラム・ダンク・マーダー その他』『サロメの夢は血の夢』『スノーバウンド@札幌連続殺人』『松谷警部と目黒の雨』等がある。

著訳者の既刊本

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