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王子を殺したイジャダの護送中、イングレイは何度も彼女を殺そうとする。だがそれは彼自身の意志ではなく、何者かが彼に植え付けた呪だった。だれが、なぜイジャダを排除しようとしたのか? さらに迎えに来た、従兄弟であり王女の夫であるウェンセルにも、獣の精霊が憑いていることを知る。神殿から排除される自分たちのような存在が、なぜ三人も揃ってしまったのか。折しも都では聖王の容態が悪化していた。人気シリーズ続編登場。訳者あとがき=鍛治靖子
ロイス・マクマスター・ビジョルド
1949年、アメリカ生まれ。86年に『名誉のかけら』でデビューしたのち、 わずか数年でヒューゴー賞、 ネビュラ賞を次々と受賞、 一躍その地位を確固たるものにした。マイルズ・ヴォルコシガンを主人公にしたスペース・オペラ・シリーズのほか、〈五神教シリーズ〉〈死者の短剣〉四部作などファンタジーの著作も多い。
鍛治靖子
(カジヤスコ )東京女子大学文理学部心理学科卒、翻訳家。主な訳書に、ホブ「騎士の息子」「帝王の陰謀」「真実の帰還」、ウィルソン「無限の書」、ビジョルド「魔術師ペンリック」「スピリット・リング」「チャリオンの影」「影の棲む城」他。