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ここはウサギ穴に落ちたり、鏡をくぐり抜けたりして異世界へ行き帰ってきたものの、現実世界に適応できない子供たちの学校。ある日学校に空から少女が降ってきた。彼女は死んだはずの生徒スミの娘と名乗る。そしてスミを取りもどさないと自分が消えてしまうというのだ。そこで、スミの友人4人が死者の世界に旅立つが……。ファンタジーの醍醐味を凝縮した3賞受賞シリーズ完結篇。
ショーニン・マグワイア
米国カリフォルニア州生まれ。2009年にRosemary and Rueで長篇デビュー。同作でジョン・W・キャンベル新人賞を受賞して以来、数多くのSF関連の賞を受賞している。『不思議の国の少女たち』でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞(いずれも中篇部門)を受賞したほか、世界幻想文学大賞にもノミネートされた。
原島文世
(ハラシマフミヨ )群馬県生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書にクラーク「ピラネージ」、マグワイア「不思議の国の少女たち」、キングフィッシャー「パン焼き魔法のモーナ、街を救う」、リード「ザ・ブラック・キッズ」などがある。