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「願いの桜の話って本当だと思う?」駄菓子屋兼骨董店を営む宗助(そうすけ)は、馴染みの中学生亜咲美(あさみ)から聞かれた。その桜の木に願い事をすると叶うのだという。亜咲美のクラスに体調を崩した生徒がいることを知った宗助は嫌な予感を覚え、古い知り合いで呪物(じゆぶつ)に詳しい少年朱鷺(とき)に助けを求めた。呪物を探して旅する朱鷺と獣の姿をしたその兄冬二(とうじ)が遭遇する不思議な出来事。シリーズ第二弾。 著者あとがき=佐藤さくら
佐藤さくら
(サトウサクラ )福岡県出身。西南学院大学卒業。2015年、第1回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞。著作に『魔導の系譜』『魔導の福音』『魔導の矜持』、「守護者とトネリコ」(『小説 魔法使いの嫁 金糸篇』所収)がある。